“面白そう”を原動力に、社会を変える事業にチャレンジ

社員インタビュー|“面白そう”を原動力に、社会を変える事業にチャレンジ
社員インタビュー|“面白そう”を原動力に、社会を変える事業にチャレンジ

Profile

伊藤頼子 Yoriko Ito

新規事業開発室
2023年中途入社

Q:これまでのキャリアについて教えてください

大阪大学理学部を卒業後、研究室の同期たちが大手メーカーに就職していく中で、自分自身は「本当にやりたいこと」がまだ見つからずにいました。
もっと主体性を持って挑戦できる環境に身を置きたい。そんな思いから、メーカー系のベンチャー企業に就職しました。

ベンチャー企業で修行を積んだ後は、インドやメキシコなど世界を転々とする中で、海外での新規事業の立上げにチャレンジ。
じつは在学中から日本以外の環境に強い関心があり「資本主義経済とは無縁の世界を見てみたい」という好奇心が抑えられず、貨幣経済のない暮らしを求めてケニアへ数年間放浪するような学生時代を過ごしていました(笑)

振り返ると、常に「自分の目で世界を見て、納得できる道を選びたい」という気持ちで行動してきたキャリアだったと思います。

Q:現在はどんなお仕事をされていますか?

現在はいくつかの業務を兼務していますが、メインは新規事業開発を担当しています。
今の会社は知人経由で話をいただき、「新規事業立ち上げ」というミッションが純粋に「おもしろそう!」と感じ、快く引き受けました。

最初の1年間はとにかく世の中にニーズがあるものを探し、企画を立ててはクライアントに提案に行く。その繰り返しでした。
ニーズがない企画、ニーズはあっても事業として成立しない企画など、何度もピボットを重ねながら、「これだ」と確信できる形にたどり着くまでは本当に大変でしたね。

紆余曲折を経てようやく、人手不足という社会課題の解消を目指した「外国人材に特化した求人サービス」のリリースにこぎつけました。

Q:新規事業が軌道に乗り始めたきっかけは何でしたか?

新規事業開発とはいえ、既存事業にも関わりながら仕事をしていたため、現場に触れる機会が多くありました。
その中で、現場仕事に従事してくれる職種の人手不足が、今後ますます深刻化していくことを肌で感じたのが大きな転機でした。

人手不足は日本社会全体の課題として広く知られていますが、現場で実際に触れる中で、その影響が想像以上に深刻であることを実感しました。例えば、新しい建物が建てられなくなったり、インフラの維持が難しくなったり、これまで当たり前に届いていた荷物が届かなくなる――そんな未来がすでに目前まで迫っているのが現実なんだなと。

「外国人材に特化した求人サービス」という構想は、自分自身の経験と社会が抱える課題が点と点でつながってたどり着いたものです。
すでに多くの企業さまにも賛同いただき、私たちのプラットフォームにご掲載いただいています。

顧客接点や現場接点を大事にしたからこそ、クライアントの不や課題を見つけることができ、形にできたと感じています。

Q:今後の目標を教えてください

日本は地理的・歴史的背景から、これまで外国人材の流入が少ない国でした。
しかし急激な人手不足を背景に、今後は外国人材の受入れが一気に進んでいくことが予想されます。

その一方で、転職ができない技能実習生が所在不明になるなど、制度の歪みもすでに顕在化しつつあります。

だからこそ、単純に海外から新たな人材を連れてくるのではなく、すでに日本国内で働いている外国人材と企業とのマッチングを最適化し、より適切な人材が、より適した仕事に就ける環境をつくることが重要だと考えています。

また、AIの進化によって、これからは一人ひとりの生産性をさらに高めていくこともできます。外国人材を増やすことだけを解決策とするのではなく、テクノロジーによる生産性向上と人材の適正配置を両立し、必要な人材数そのものを適正な水準にしていくことも重要です。

これから必要なのは、外国人材がより日本社会に順応し、優秀な人材がより良い企業へ転職できる環境を整えること。
反対に、問題を繰り返してしまう人材は自然と市場から離脱していく。

つまり、「職業選択の民主化」が不可欠だと考えています。

人手不足という社会課題の解決と、市場、ひいては日本社会の適正化を両立する。それが私の実現したい世界です。

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